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NEWSLETTER#オープン社内報 ~Cross Read~
「三方向からのアプローチ」プロジェクトのコミュニケーション研修が行われました
2023.10.25.Wed
by チャーミー
研修
どーも、チャーミーです。
今回は、先日行われたコミュニケーション研修の様子についてお伝えします。
Xleadでは今年度、「三方向からのアプローチ」をキャッチコピーに、
離職防止、社員数増を目的として、全社的に働きがい向上に取り組んでおります!
今回は、その取り組みの一環である、管理職以上向けコミュニケーション研修を
チャーミーが潜入レポートしてきましたよ。
研修は、組織開発コンサルティングをされている 株式会社Pallet様 を講師にお迎えして、
マネージャ+部長+社長と取締役 が一堂に会し、垣根を越えての
ワイワイディスカッションができたとても有意義な時間となってました!
《そもそも、三方向からのアプローチって?》
”この会社を、もっと魅力的にしていきたい。みんなが働きがいを感じて活き活きと働ける会社にしたい。”
そんな想いを、経営陣も、管理職も、一般社員もそれぞれに持っていると思います。
その想いを実現するためには、誰か一部の人だけが頑張るのではなく、誰か一部の人だけに責任を背負わせることなく、三つの立場から同時並行で行動に移していく必要があると考えます。
そのために、
①会社(経営的立場である経営陣、管理職と人事担当)
②一般社員
③専門家
が、それぞれ自分の立場だからこそできることをやっていこう!
という想いを込めたキャッチコピーが「三方向からのアプローチ」です。
三方向のうち、「社員からの施策」にあたるのが、チャーミーの所属している 魅力度向上WGの活動 で、「専門家の施策」にあたるのが、今回のコミュニケーション研修になります。
《コミュニケーション研修レポート》
まず、5月末に行われたコミュニケーショントレーニングDay1では、
・心理的安全性の重要さと、ありがちな誤解
・「働きやすさ」と「働きがい」の違い。現代は「働きがい≒エンゲージメント」のほうに
注力すべき時代にきていること。
・Z世代の価値観はミレニアル世代以前とは変化しており、過去と同じマネジメント手法では
上手くいかないこと。
などの理論を座学で学んだのち、傾聴(アクティブリスニング)や質問力についての
実践トレーニングに取り組みました。
実践トレーニングの振り返りをグループワークで行うと、各管理職から、
「これまで、聴いているつもりでちゃんと傾聴できていなかったかも」
「相手の想いを引き出すのではなく、自分の都合の良い方向に誘導しちゃっていたかも」
「まず否定のフィードバックからしていたかも。これからはまずポジティブフィードバックをしようと思う。」
などのステキな気付きがたくさん共有されていましたよ。
たった一日の研修から、こんなに有益な気付きが得られ、これからの行動変容につなげられる管理職の方々に、チャーミーはちょっぴり感動しておりました……!
コミュニケーショントレーニングDay1とDay2の間には、
サーベイ読み解きワークショップが開催されました。
こちらの詳しい模様は、 Pallet様の組織開発プログラムレポート をご覧ください♪
サーベイ読み解きワークショップでチャーミーが学んだことは、
・サーベイ結果の分析やその対策をトップダウンで決めてしまうのではなく、
結果を見て社員と一緒に「今、この会社で何が起きているのか」の原因分析をする
・その上で、「では、どうなっていきたい?」をみんなで対話して決める
という手法です。
上からの押し付けでなく、一緒に考えて決めることで、自分事にできるのだと感じました。
そして8月末、チャーミーが待ちに待ったコミュニケーショントレーニングDay2!!
この日は、「組織のWiLL×個人のWiLL」の重なりをすり合わせていく、ということの重要さを学びました。
《WiLLってなに?》
WiLLとは、価値観(大切だと感じること)×未来への意志(やりたいこと)の掛け算の結果のこと。
Pallet様は、このWiLLに基づいたマネジメント『WiLL-based Management』を大切にされています。
まずは個人のWiLLを傾聴によって引き出し、管理職はそれを否定せず相互理解した上で、
組織のWiLLとどう重ねてゆけばよいか? を考えていきます。
一見、遠回りなように見えますが、きちんと双方のWiLLの重なりを見いだすことができると、
個人は幸せややりがいを感じながら、ものすごいパフォーマンスを発揮できると思いますし、
組織に対し納得感や共感をもって働きつづけることができるとチャーミーは思います。
(いつになくまじめなチャーミー!!)
《参加者の皆さんへのインタビュー ~学びの声~》
Day2まで参加された管理職の方々にチャーミーが独占インタビュー!!
それぞれに得た学びの声を一部ではありますが、紹介させていただきます!
・不満や改善点だけにフォーカスして、受け止める側が潰れてしまわないようにする必要がある
良い点などプラスの観点での意見や対話も重要
・アンケートを取りっぱなしで、その後の情報開示をしないことが、一番エンゲージメントを
下げてしまうのでNGだと学んだ
・理想の状態に向けて、どうしたいか宣言して、具体的な行動を決めることで、一歩ずつかも
しれないが前進できる希望をもらえた
また、管理職以上の方々は、これらの学びを一時的な感想で終えることなく、
普段の仕事の中で一つ一つ実行に移しているようです。
実際に、一般社員からはチラホラと、
「以前より管理職以上とコミュニケーションが取りやすくなった」
といった声も聞いています。
努力が少しずつ、一般社員へ伝わり始めているという変化も素敵ですよね。
次のコミュニケーショントレーニングDay3は、2月を予定しています。
それまでの間に、研修参加者の方がそれぞれ自分自身で決めた行動を実践し、
一般社員も巻き込みながら全社に拡がっていき、
最終的には三方向からの大きな変化につながっていくことを願っています。
もちろんチャーミーも、魅力度向上WGのメンバーとして
自分にできることを行動に移していきたいと思います!
年度末にはXleadの魅力がどこまでアップしているか、
期待せずにはいられませんね!!
今後も引き続き、潜入レポートしてまいります。
それではまた、次回の記事でお会いしましょう!
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筆者プロフィール
名前:チャーミー
役職:Xlead #オープン社内報専任担当
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